支援レポート:障がい児・障がい者支援事業:下地氏

支援の成果と今後(12月)

11月に配布したチラシの反応について確認をしました。
下地さんの施設へ障がい者の方と親御さんが無理なく通える範囲を商圏としてとらえ、数千部配布しましたが、想定通りの反応がありません。数件問合せがあったということで、その内容を詳しく確認しながら、福祉施設を探される親御さんの施設の選び方を改めて下地さんに確認しながら議論してみると、どうも、利用者のターゲット層を中高生に絞り込んだことに問題がありそうだということが分かってきました。ターゲット層のずれは、利用者の募集に大きな課題となる可能性があるため、下地さんと議論を進めながら、施設のコンセプトや利用者への案内方法について見直しを検討していく事にしました。
補助事業実施期間中には、メールや電話で小まめに連絡を取りながら、進捗状況をチェックしてきた。
月末には事業の完了の確認を行い、翌年1月末までに実施報告書を整えるサポートを行う予定であるが、以下に成果の概要を示します。

・事業所チラシの完成と集客のためのポスティング実施

補助金申請に向けて(11月)

11月は、完成したチラシの配布とホームページの制作を進めています。
チラシについては、障がい者福祉施設を運営しているということもあり、障がい者雇用を進めている事業者さんにお願いして、チラシを配布します。ホームページについては、配布するチラシのデザインや内容と統一感を持たせつつ、チラシでは表現や内容が限定的になってしまう、施設のコンセプトやサービスの詳細、スタッフの紹介などについて盛り込んでいきます。
販路開拓補助金、商品開発補助金活用希望の申し出を受け、補助金活用未経験ということもあり以下の説明を行い、申請書作成に着手してもらった。
① 補助金活用からクロージングまでの流れの説明
② 補助対象事業・対象経費の要件等の確認
③ 金額について・期間について
④ 補助事業における注意点、成果の考え方
⑤ 証憑類の整備・保管に関する事
⑥ 補助事業終了後の事業者の義務 
など。その後、申請書を作成、提出、交付決定を受けるまでをハンズオン支援。

形になった思い(チラシ)を案内(10月)

制作会社の担当者と何度も打ち合わせを重ね、ようやくチラシの原稿が完成しました。
チラシの入稿に先立って、チラシの配布手段を再確認します。今回は、「e-basho」の利用者層となる中高生の知的障がい者の大凡の人数を、調査結果から導き出し、「e-basho」の周辺、浦添市内のご家庭へ数千部配布することとしました。また、先月に引き続き、Facebookページの活用方法についてレクチャーし、「e-basho」のFacebookページを開設しました。
いよいよ本格的に利用者募集と広報活動を展開していきます。

コンセプトや思いを表現する(9月)

下地さんが運営する障がい者福祉施設「e-basyo」のロゴやパンフレット、チラシの制作に向けて、制作会社の担当者も含めて何度も打ち合わせを重ねました。人目を惹くデザインや同業他社とは異なるコンセプトや下地さんの思いを表現するためにはどうすればよいか。制作会社の担当者に作成いただいたドラフト版をもとに、色合いやレイアウト、文章など、的確に要望を伝えるために下地さんと一緒に根気強く担当者へ「e-basyo」の思いを伝えていきます。加えて、広報の手段として、Facebookの活用方法についてもレクチャーを行いました。

「e-basho」の思いを伝えるには(8月)

事業計画書作成支援の結果、無事、資金調達に成功した下地さん。
施設利用者獲得のために、ロゴやパンフレット、チラシを刷新することにしました。これまでにアドバイスしながら突き詰めてきた、下地さんが運営する障がい者福祉施設「e-basho」のコンセプトを念頭に置きながら、施設の利用者や親御さんに、「e-basho」の素晴らしさが伝わるようなロゴやパンフレットにするにはどうすればよいか議論を重ねました。

資金計画(7月)

障がい者支援施設としての認可が下り、施設の内装工事も完了し、施設のロゴやパンフレットも完成し、無事に開業された下地さん。
開所式を終え、早速、関係各所へパンフレットを設置し、利用者の募集を始めました。 ここまで自己資金のみで準備を進めてきていましたが、ゆとりを持った施設運営のために、新たに資金調達を行うこととしました。
そこで、事業計画書の作成について支援し、資金調達時のポイントについてアドバイスを行いました。

コンセプトを形に(6月)

7月の開業に向けて、具体的な準備を進めている下地さんへ、ロゴやパンフレットの制作、内装についてのアドバイスを行いました。
具体的には、「①なぜ、この事業を始めることにしたのか?」、「②誰にサービスを提供するのか?」、「③何を(どんなサービス)を提供するのか?」、「④この事業を行うに当たっての強みは何か?」の4点をお聞きしながら整理し、コンセプトシートにまとめていきました。
そして、そのコンセプトを、ロゴ、パンフレット、内装に反映させることで、コンセプトを形にしつつ、販促物や店舗に統一感を出していくという手法をアドバイスしました。

課題の把握(5/22)

障がい者向けの介護事業を始められる下地さん。ご自身も障がいをお持ちの息子さんと一緒に暮らしているということで、これまでも積極的に、障がい者福祉事業やボランティア活動などに取り組まれ、介護事業を始めるための知識もネットワークも十分にお持ちの様子。
事業を始めるにあたって必要なスタッフの募集や認可申請も進んでおり、7月には事業開始となる見込みで準備が進んでいます。
ところが、詳しくお話を伺っていると、事業所となる周囲には同業の方が10社ほどいたり、自社の事業のコンセプトはあるけれど、そのコンセプトを利用者に効果的に伝えるための手法の検討が不十分だったりと、計画通りに利用者に来ていただくために、検討すべき重要な課題がいくつか出てきました。今回は、その課題を認識していただき、具体的な支援内容についてディスカッションを行いました。